【NI◆「きしむ音」まで再現するモデリング・ドローバー・オルガン!!】NATIVE INSTRUMENTS B4 II 【 送料無料!】
カテゴリ:楽器
【NI◆「きしむ音」まで再現するモデリング・ドローバー・オルガン!!】NATIVE INSTRUMENTS B4 II 【 送料無料!】
■誕生、ドローバーオルガンの新たな指標 初代B4は、2000年にリリースされると同時に即時の成功を獲得、パイオニアとして新たなソフトウェア・インストゥルメンツの可能性を切り開きました。その成功に止まることなく、Native Instrumentsはドローバーオルガンの新たな指標と成るべく、B4 IIでB4をさらに進化させました。 B4 IIは、格段に進歩した音色合成技術と楽器としての再生技術により、多岐にわたる使用状況下での適応性、忠実な再現性そして柔軟性を幅広く提供します。これら新技術により、B4 IIはスタジオやステージなどあらゆる場面において、最も融通性あふれる、そして使いやすいドローバーオルガンとして進化を遂げました。B4で高い評価を獲得しトーンホイール・オルガンのベンチマークを確立した、精巧で堅牢な「サウンド・ジェネレーション・エンジン」(音源生成エンジン)は、B4 IIでさらに大幅に改良され、驚くほど詳細にわたったオリジナル・ハモンドのサウンドを提供します。「実際にトーンホイール間で生じる音漏れ(クロストーク)」までもリアルに再現します。この量を調整することで、ただでさえリアルなB4 IIのオルガン・サウンドに、本物ならではの「独特の深みと輝き」を付加することができます。その表現力豊かなサウンドと演奏に対する即効性は、経験豊富なオルガン奏者さえ驚かせることでしょう。●○●追加されたトーンホイール●○●・Vox Continental (ボックス・コンチネンタル)古典的な英国の「Vox Continental」オルガンは、60年代から70年代にかけ、ドアーズ、アニマルズやモンキーズなど、多くの素晴らしいバンドによって演奏されました。我々Native Instrumentsは、B4 IIをクラシカルなトランジスタ回路を持つコンボ・オルガンに変えるために、Vox Continentalから抽出したトーン・データをB4のトーンホイール・データに変換しています。これらは3つのVoxトーンホイール・セットから選択することができます。 ・Farfisa Compact (ファルフィッサ・コンパクト)コレクター好みの「Farfisa Compact」オルガンのサウンドは、ピンクフロイド、ジャン・ミッシェル・ジャールやブロンディなどにより演奏されています。CDには、Farfisaに搭載されているトーン・ブースターを「オン」したものと「オフ」にしたものの2種類のFarfisaトーンホイール・セットが含まれています。・Indian Harmonium (インディアン・ハーモニウムちょっと珍しいサムシングとして「Indian Harmonium」のリード・サウンドをB4 IIのトーンホイール・セットに変換しています。ひとつかふたつのドローバーを引き出し、エクスプレッション・ペダルを何回もポンポン踏むことにより、B4 IIのサウンドは本物のHarmoniumのようになります。また、使用するドローバーの数を増やしたり、ビブラートやコーラス、あるいはローテーターを併用するとさらに面白いサウンドを醸し出すことができます。■マスターチューニング 昔のトーンホイール・オルガンでは、トーンホイール自体が固定同期速度で廻る機構を持っているため、そのスピードを変えることができないことで「固定チューニング」という制限が生まれました。この機構でマスターチューニングを変える唯一の方法は、トーンジェネレータのギア比を変えることです。しかしながらハードウェアでは非現実的なこの機構もB4 IIでは、トーンジェネレータでトーンホイールを交換する機構により完全に達成することができます。B4 IIでは現在、標準の440Hz以外にも、436Hz、444Hz、448Hz、452Hzという色々なチューニング・バージョンの「B3 Classic Tonewheel Set」を提供しています。 ■経年劣化の表現 ハモンドのトーンホイール・ジェネレータは、フィルタ・コンデンサーの経年劣化により、時間とともにトーンホイールの音漏れとギアの騒音が増加してゆきます。我々Native Instrumentsは、人工的にトーンホイールの音を古くする方法を開発し、それをB4 IIに採用しています。また逆に古くなったトーンホイールを修復する技法も開発しています。ほこりの量などをシミュレーションしたトーンホイール・セットを差し替えることで、綺麗な状態のB3、あるいは汚れた状態のB3、というように劣化の程度を表現することすら可能です。 B3 classic: 良く熟し味が出た感じのB3 B3 Clean: 良い状態のB3 B3 Pure: ちょっと使い込んだ感じのB3 B3 Dirty: 過度に劣化したB3 B3 Filthy: きしみ音が非常に多いB3 B3 Trash: 修理範囲をはるかに越えた状態のB3 ■レスリー・スピーカー Model 147 ■アンプ部 ハモンド・サウンドを象徴するのに重要な要素「ロータリー・スピーカー」のセクションは【完璧なオーバーホール】が加えられ、本物の再現性と柔軟性において新たな次元へ進化しました。B4 IIではオリジナルのレスリースピーカーModel 147の管球(チューブ)アンプ部の「アナログ・モデリング技術」でのエミュレーションを実現しています。これはNI GUITAR RIGでのアンプ・エミュレーション(アワード受賞技術)で定評のある「ダイナミック・チューブ・レスポンス」に基づく技術によるものです。 新設計のチューブ・アンプ・セクションは、ごく小さな音(暖かでシルクのように木目細やかなチューブ・サウンド)から激しく歪んだ音(非常にダイナミックなチューブ・サウンド)まで、「本物のチューブ(真空管)サウンド」を広範囲に提供します。 ■キャビネット部 B4 IIのキャビネット・セクションは選り抜きの色々なロータリー・スピーカー・モデルと従来のキャビネットで異なるモデルの両方を提供します。これらは全て、「古典的な原物のキャビネット」を用いてモデリングしていますので、ミュージシャンやプロデューサーが、実際のスタジオ・レコーディングやステージの際に、現実的なセットアップを簡単かつ的確にエミュレートすることを実現してくれます。 キャビネットには、ベテランのハモンド奏者に人気の機構「異なる2つのロータリー・スピーカーを同時に反対方向に回す」オプション機能も用意されています。これにより「より分厚いレスリー・サウンド」を生み出すことができます。更なる改善点として「仮想レスリーのモーターを停止する」Speaker Brakeの機構を装備、またビンテージな「スプリング・リバーブユニット」のモデリングにも成功し、これを残響エフェクトのモジュールとして「スタジオ・リバーブ」のモジュールと共に装備しています。これらにより、サウンドの深みとムードを醸し出します。 ■クラシカルなキャビネット達 B4II にはレスリー・スピーカー以外にも様々なクラシカルなアンプ・スピーカーをモデリングしたキャビネットが用意されています。これらにより「思わぬ効果」を得ることができます。サウンド・クリエイター系の方々にもお薦めの仕様を持ったB4 IIです。 ■ペダル・ベース B4 IIの「Bass Pedal」(ペダル・ベース)のセクションは機能拡張され、「Pedal Bass Legato」機能を搭載、ペダル・ベースのレガート奏法をサポートします。これはHammondから70年代にリリースされた、単体ハードウェアとしてのペダル・ベースをエミュレートしており、「コントラバス(弦バス)」のような持続音でのウォーキングベース・プレイを実現します。 ■使いやすさを倍増する便利機能 B4 IIのドローバーオルガンとしての使いやすさ、柔軟性と融通性は、新たに採用された広範囲の演奏スタイルをカバーする「プリセット・マネージャー」と完全に作り直された「MIDIリモート・コントロール」機能などの強化によっても倍増しています。新規搭載の「MIDIリモート・コントロール」機能は、ホスト・シーケンサーによるオートメーション・コントロールや外部ハードウェア・コントローラによる制御を容易にし、柔軟かつ簡単便利に対応します。また、B4 IIには多くの「コントロール・セットアップ」のプリセット・ファイルが付属していますので、NI独自のドローバー・コントローラ「B4D」をはじめ、種々の外部ハードウェアMIDIコントローラに対するB4 IIのセットアップを容易にしてくれます。 ●インターフェイス スタンドアロン, Audio Units, VST, RTAS, DXi, Core Audio, DirectSound, ASIO ●システム要件 ■Mac OS X : Mac OS X 10.3.x, G4 733 MHz または IntelR Core? Duo 1.66 GHz, 256 MB メモリ ■Windows : Windows XP, Pentium 700 MHz / Athlon XP 1.3 GHz, 256 MB メモリ ※ネイティブ・インストゥルメンツ/DTMソフト誕生、ドローバーオルガンの新たな指標。